It always seems impossible until it’s done.

一眼レフカメラ達人への道

デジタル一眼

構図を使って写真のバランスを考える

投稿日:

3分割法や4分割法の基本を使う

画面のバランスを考えるときに、ポピュラーな構図パターンが「3分割法」です。これは画面の長辺と短辺をそれぞれ3分割し、フレーミングの目安にするという考え方で、画面の1/3のラインに地平線や水平線などを合わせ、全体を1対2に分けることで構図に落ち着きを持たせたり、4つの交点のいずれかに主役を置くことで写真の収まりをよくしたりする効果があります。もし3分割法だと交点が画面中央に寄り過ぎと感じるなら、「4分割法」でフレーミングを考えてみましょう。



1構図作りの基本

構図作りの基本というべき構図パターンが「3分割法」です。3分割法の線上や交点などに被写体を当てはめると、容易にバランスのいい写真を撮ることができます。構図決定に迷ったら、まずは3分割法を実践してみましょう。被写体を置く位置に困ったり、大胆な空間を演出をしたりするときは、4分割法もおすすめです。

3分割法

画面の長辺と短辺を3分割する線を目安 にフレーミングする方法です。ラインに合わせて写真のアクセントを配置したり、それぞれの線の交点に主役を置いたりすることで、バランスのよい構図を作ることができます。

ポートレートでは目がアクセントになる。この写真では上1/3の横ラインに合わせて目を配置することで画面全体のバランスを取った。このようなシンプルな構図には3分割法が威力を発揮する。

 

4分割法

画面の長辺、短辺をそれぞれ4分割したラインと、対角線の交点(中心を除く)に被写体を置くのが4分割法。3分割法よりも、交点が外側にあるのが特徴です。主役を4つの点のいずれかに置くことで収まりをよくしたり、主役と脇役を同じ対角線上にある2点に配置して、2つの要素をバランスよくフレーミングしたりできます。

 

左下の点に人を置きバランスをとった。複数の要素が存在する場合は、まずは主題を4点のどこかに置き、それを基準に他の要素を調整しながら、構図を仕上げていくと良い。



2使いやすい代表的な構図パターン

バランスよくまとまった構図は、いくつかのパターンに分けて考えることができます。ここでは代表的な6つの構図パターンを紹介します。これらのパターンに無理に当てはめる必要はありませんが、フレーミングに迷った場合は、撮り方の目安として役立つはずです。

 

日の丸構図

 

強い被写体をより強調して見せられる

印象の強い被写体を画面のド真ん中に配置することで、周辺部とのコ ントラストを際立たせ、 見る人の注意をいっそう引き付けられる構図。 ただし、被写体が平凡なものだとストレートすぎ て、下手な構図に感じられることもある。

 

曲線構図

 

視線誘導効果があり流れや連なりを表現

画面内に「S」や「C」な どの曲線形を作り出すことで、奥行きや被写体の流れ、連なりを感じさせる構図。見る人の視線は曲線に沿って誘導されるので、被写体によっては、躍動感やリズム感を演出する効果も ある。

 

 

トンネル構図

 

 

右フレーム構図や額縁構図などとも呼ばれる

画面の周辺に暗い被写体を配置した、トンネルの中から外の景色を眺めているような構図。周囲を囲んだ被写体がフレーム(額縁)の働きになって、メインの被写体をいっそう強調できる。 距離感や奥行きを意識させる効果もある。

 

シンメトリー構図

 

バランスのとれた 安定感が漂う構図

画面の上下、または左右が対象になるように被写体の要素を配置した構図。見た目のバランスが取れていて、どっしりとした安定感が漂う。 被写体によっては、造形的な面白さを強調したり、意外性を感じさせたりする効果もある。

 

 

対角線構図

 

方向性の強調や奥行きの表現に適する

斜めの線を生かすことで、方向性や動感を強調できる構図。曲線構図と同じく、視線誘導を促す効果があり、遠近感や奥行きを表現するのにも適している。風景写真だけでなく、スナップ やポートレートなどにも応用可能だ。

 

 

三角構図

安心感や安定感を与えられる構図

画面の下方向に向かって広がりのある構図で、 見る人に安心感や安定感を与えられる。奥行きを引き出す効果もある。小物の配置などにも活用可能。逆に、上方向に広がる逆三角形の構図の場合は、開放感や広がり、不安感を作り出せる。

 

-デジタル一眼
-, , , , , , ,

Copyright© 一眼レフカメラ達人への道 , 2018 All Rights Reserved.